消費生活センター事業は2018年に始まった新しい事業です。
この分野では、京都府内の子どもを対象とした消費分野における啓蒙活動をしています。
【活動目的】
消費の仕組みやそれに伴う社会問題についての理解を深め、大学生ならではの視点で子どもたちの学びをサポートする
【課題】
情報化社会の今、スマートフォンやインターネットを取り巻く金銭トラブル等が深刻化
【活動内容】
①リレー講座
京都府内の祭りやイベントにブースを出展し、地域の子どもを対象に「消費」について学ぶ場を提供しています。消費にまつわるすごろくゲームや、○×クイズ、さらには包装紙を用いた切り絵を子どもたちと作り、資源の再利用の大切さを肌で感じてもらう活動もしています。
②パネルシアター
保育園や幼稚園へ行き、パネルを用いて「消費」にまつわる物語を実演し、気軽に楽しんでもらえる場を提供しています。
【活動頻度】
前期…リレー講座 1回実施
後期…りレー講座 6回実施、パネルシアター 1回実施
(2019年度)
【今までの活動場所】
茶源郷祭り、宵待ち隣町の宵涼み会、八幡市民文化祭、井出町文化祭、くみやマルシェ
けいはんなプラザ、アル・プラザ城陽、産業祭(京田辺市)、玉川保育園
【体験者の声】
僕はもともと地域活性化事業に携わっていて、その事業の一つが消費生活事業として独立したので参加してみました。魅力は何といっても、リレー講座で多くの子どもたちや地域の方々と関わりつつ、すごろくを用いて、地域の魅力や近隣地域の魅力を知ってもらえるようなきっかけ作りにも携われることです!消費についての啓蒙活動もしつつ、市町村の広報活動にも関われるように、消費生活事業は多岐にわたる分野にも関われます!現在はコロナウイルスの影響で活動に制限がありますが、パネルシアターの新案の提案や、自粛期間で家にいる機会が増えることで起こり得るネットトラブルの再認識をし、理解を深めていきたいです!(4年生 N・Hさん)
私は消費生活の事業説明会に行った際、話し手の人柄に惹かれたのと、活動内容が幅広いため実際に体験して理解しようと思い参加しました。参加してみて、子どもたちと触れ合えたり、地域のお祭りに参加できたりと、この事業に携わることで他事業の活動内容と似た経験ができた点は魅力だと思います!また、クーリングオフ制度などのネットを活用する上での注意点の再理解をしたり、子どもとのコミュニケーション方法はこの活動を通じて身についたなと思いますね!今後は自粛が強いられることで増えるネットトラブルに向けて、身に付けた知識に満足せず、もっと知識をつけ、ネットにおけるリスクを伝えていけたらいいなと思います!(3年生 M・Yさん)
私は子どもに関われる事業に就きたいという思いで事業選びをしていました。実際に、子どもの教育支援事業の説明会にも参加しましたが、活動日と大学の授業との兼ね合いで事業に参加するのが難しいことがわかり、他の事業も見てみた結果、消費生活でも子どもと関われるし、予定も合わせやすかったので、消費生活事業を選びました。活動の魅力は、実際に子どもと触れ合えることができる点だけでなく、消費に関する啓蒙活動の中で、お金の使い方やネットトラブル等、若者の身の周りに起こり得る危険について再認識ができ、自分自身にとっても、学びの場があることですね。しかし、他の事業に比べ新しい事業ですので、今後は内部向けコンテンツを開き、消費生活事業の魅力をどんどん発信していきたいですね!(2年生 T・Uさん)
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